ラーケーション

ラーケーションについて

ラーケーションとは

茨城県では、生徒が校外 (家庭や地域) における体験活動を企画し、平日に保護者等と活動できる機会を確保する目的で、体験活動推進日 : ラーケーションを設定しています。体験活動については、必ずしも保護者等の同行を求めるものではありませんが、この制度により、生徒は時間的な余裕をもっての体験活動や、保護者等の休暇と合わせての体験活動に取り組みやすくなります。

内容

毎年度5日以内に限り、申請によって、生徒が登校しなくても欠席とならない日を設けるものです。
ただし、ラーケーション禁止期間を定めており、その期間中は利用できません。

体験活動の例

職場体験 やりたい仕事をやってみよう

インターンシップだけでなく、普段の日に将来やりたい仕事を体験してみましょう。

学校体験 普段の様子を見に行こう

普段の大学や専門学校の様子を見てみましょう。大学図書館や、周辺の街の雰囲気を味わうのもよいでしょう。

平日ならでは 水族館や博物館に行こう

興味のある施設に行き、時間をかけてじっくりと見学や体験をしてみましよう。平日は、様々な施設が休日に比べて混雑していません。

地域の歴史を調べよう

実際に史跡を訪れたり地域の図書館で資料を読んだりして知識を広げ、深めましょう。

庭や近所の植物を調べよう

庭や近所で見つけた植物について調べたり観察したりしてみましょう。身近な場所で意外な発見があるかもしれません。

スポーツチームの練習風景を見よう

地域のスポーツチームの練習様子を見に行ってみましょう。試合に向けてどのようなトレーニングが行われているのか見たり聞いたりできるはずです。

創作活動をしてみよう

普段はあまり行かない場所で、絵を描いたり俳句を詠んだりしてみましょう。いつもと違う環境だと新たな発想が生まれるかもしれません。

レポートを書いてみよう

興味のあることや疑間をもったことについて調べ、レポートを書いてみましょう。書いたレポートをコンテストに応募してみるのもよいでしょう。

ラーケーション取得までの流れ

  1. ラーケーションパンフレット を読み,活動内容が主旨に沿ったものであるか確認する
  2. 実施日が決まったら保護者から担任へ申し出る
  3. ラーケーション (体験活動推進日) 申請書を担任から受け取る
  4. 実施の1週間前までに担任へ必要事項を記入した申請書を提出する

申請時に理解及び確認していただきたいこと

  1. ラーケーションパンフレット を読んでいただき,ねらいについて理解していること
  2. 波崎高校が定めたラーケーション禁止期間以外であること
  3. ラーケーションの利用で受けられなかった授業内容は家庭で学習すること (*1)
  4. 学校で加入している日本スポーツ振興センターの保険は使えません (*2)
  5. 年度内に5日以内まで取得できます

(*1) 実技を伴う授業 (実習等) は後日,放課後の時間等で補習 (追実習) を行います

(*2) 必要に応じて任意保険に加入してください

FAQ : よくある質問

ラーケーションを利用した場合、学校は欠席になりますか

欠席にはなりません。

ラーケーションを連続して取得することはできますか。また、残った日数は、次の年度に繰り越すことはできますか

ラーケーションは、連続して取得することも分散して取得することもできます。限度は年度内に5日間であり、残った日を次の年度に繰り越すことはできません。

保護者等が急遽休みを取れることになった場合、実施の1週間前より後であっても申請することはできますか

できます。ただし、十分に計画した上で体験活動を行ってもらいたいので、可能な限り早めに申請するようお願いします。

ラーケーション禁止期間はどのように確認できますか

行事予定 をご覧ください。

ラーケーションについての情報

ラーケーションについての詳しい情報は茨城県教育委員会のホームページをご覧ください。

ラーケーション 体験活動推進日 とは (外部サイト)